京都町アプリ小路上ル

京都在住のカフェ好きゲームクリエイターが書く、アプリ開発、ゲーム作り、あと京都カフェ情報

オンライン対戦が熱い! お手軽格闘ゲームがパワーアップして帰ってきた!

格闘ゲーム「木拳」 〜暇つぶしにオンライン対戦!無料アプリ〜

格闘ゲーム「木拳」iOS
格闘ゲーム「木拳」Android

ネコとび!開発後日談

こんにちは!

 

この度、新作アプリ「ネコとび!」がリリースされました。

 

f:id:coffeebreakin:20200709004658p:plain

ネコとび!

ダウンロードはこちらです↓

 

iOS版:

ネコとび! on the App Store

 

Android版:

ネコとび! - Apps on Google Play

 

さくっと遊べるミニゲームとなります。

スコア1500点を超えるとすごいのでチャレンジしてみてくださいね〜

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ここから開発後日談となります。

 

このアプリ初めはネコちゃんじゃなかったんですね。

 

企画時のアプリタイトルはなんと・・・

 

f:id:coffeebreakin:20200709005108p:plain

 

スマホをぶん投げろ」

 

でした。。。

 

水面に丸っこい石を投げて、どれだけ跳ねるかやる遊びあるじゃないですか。

 

水切りって言うらしいですけど。

 

当時、まだ新しいのにSIMスロットが壊れて使えなくなったスマホがありまして、

 

めっちゃ腹立つからこのスマホで水切りしたろか!!!って思ってました。

 

それが「スマホをぶん投げろ」の着想を得た瞬間でした。

 

 

 

 

 

機種によって飛び方が違って、

 

「やっぱギャラ○シーはよう跳ねるわ」

 

とか

 

「おーi○hone3GSは裏面ツルツルで減衰せずに滑走するなぁ」

 

など実在の機種を絡めたおふざけゲームとして考えていました。

 

 

 

 

 

それでパパッと試作して家族に見せようと思ったのですが、

 

スマホが仮素材なのでただの四角を表示していました。

 

それだとあまりにも味気なかったので、

 

ちょうど手持ちにあったニャンDotsという猫のドット絵素材を、これまた仮素材として当てました。

 

仮素材ですよ

 

 

 

 

 

それで見せたら嫁と子どもが猫ちゃんに大喜びして、

 

「かわいい!!」

 

とか

 

「着せ替えしたい!」

 

とかなんだか言いました。

 

 

 

 

え、猫ちゃんすご・・・

 

 

 

 

で、着せ替えを強く推されたのですが、

 

自分はグラフィック素材作れないので、

 

それは難しい

 

でも、白猫を黒猫に塗り替えるくらいならできそうかも・・・

 

ということでキャラ変えを実装することになったのでした。

 

 

 

 

ホントはもっと早くリリースできるはずだったのですが、

 

キャラ変えや背景変え、BGM変えなどのやり込み要素を一通り実装していたらなんだかんだで1、2週間が過ぎていき、、、

 

 

 

なんとかリリース!!!

 

 

 

 

あれですね。

 

リリースの度毎回思うのですが、ストア情報の準備って、

 

めっちゃ面倒くないですか??

 

タイトル考えたり、

説明文考えたり、

キーワード考えたり、

スクショ何枚も用意したり、

 

まじめんどくさいー

 

めんどくさいよーーー

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

今回なんでミニゲームを作ったかと言いますと、

 

初心に戻る的なアレですね。

 

今までは結構売り上げのことも考えて、

 

長く遊んでもらえるようにゲーム外の仕組み(実績とかランキングとか合成とかクエストとかやり込みとか)に重点を置いて開発をしてたんですけど、

 

これがあんまり面白くないんですね。。。僕は

 

どうやったらユーザーを長く遊ばせられるか、みたいな

 

めっちゃ頭を使って案を捻り出す、みたいな

 

とても疲れます。

 

 

 

 

ゲームのメイン部分だけを作る。

 

これがすんごい楽しいんですよ。

 

アプリの継続率とか使用時間とかエンゲージメントとかなーーーーーんも考えなくていい。

 

楽。

 

THE楽

 

そういったゲーム開発本来の楽しさを少しでも思い出せたらなという考えで作りました。

 

 

 

 

 

ただ、こういうミニゲームは売り上げはほぼ皆無です。。。

 

それはしょうがない。

 

やる前からわかってたことです。

 

でも実際の数値を見ると、

 

あれ、こんなことしてて生活大丈夫かな?って思ってしまいますね。

 

 

 

 

 

まあ、一度決めたことだから、今まで開発を途中でやめちゃったやつとか、作ろうと思ってアイデアを温め続けてえらいことになってるやつとか、もうなんも考えずにさっさと仕上げてリリースしていこうかなと。

 

それを一通り気の済むまでやってから、あとのことは考えようかなと。

 

不安とか心配とか考えだすと、手が止まってしまうので。

 

後ろを振り向かずに、走り続けるしかないですね。

 

 

 

さあ、やっていくぞー